今年こちらでも映画SLAM DUNK(THE FIRST SLAM DUNK)が映画館で観られることを知り、友人と盛り上がっています。
リアルタイム視聴はしていない世代ではあるものの、中学時代に漫画を全巻買って読んでいたのでもう嬉しくて!毎日アニメ漬けです。(Amazon primeで観られますよ〜)
と同時に、同作者作品のバガボンド(漫画)を読みつつ乙嫁語り(漫画)を読み、さらに寝る前に別の小説を読んでいます。インプット過多…
という事で今日はアウトプットをば。
安西先生…バスケがしたいです…(実は小学生の頃ミニバスケをしていたロサ。下手でした笑。でも中学でNBAにどハマり)
愛嬌って、結構大事だったりしますよね。今日のテーマです。
ニコニコ愛想よくする様な声をかけやすい雰囲気もそうですが、失敗してもなんだか許したくなってしまう雰囲気とか。困っていると「しょうがないなー!」と他人の力を借りられる、可愛らしさと言うか。私の解釈では「バカになれる素直さ」。
というのも再熱しているSLAM DUNKの主人公、桜木花道の愛嬌。まぁ、凄まじい。愛すべき素直バカ。バスケットボール素人なのに半年足らずでインターハイに行くのは、さすがにジャンプ漫画の主人公故の超チートモードではありますが。SLAM DUNK連載開始の1990年から30年以上経っても、この愛嬌具合は高評価すべきポイントです。時代が変わっても、普遍的な愛嬌の重要性。
愛想の有無は人生において必須ではないものの、ある意味人生で切れるかなり有用な手札かもしれないです。
先天的でも後天的にでも愛嬌のカードを持つことは時に強いんです。なぜなら「助けて!」を言いやすかったり、言った時に助けてもらえる確率が上がるから。
ある意味「分かりやすい」存在になること。自分にとっても、他人にとっても。
愛嬌のカードを自分のものにするには、不要なプライドは捨てる必要があります。
「他人から舐められないか」「弱点を曝け出して不利にならないか」その様な心の鎧を、一瞬で脱げるかどうか。わんちゃんの様にお腹をサッと見せられる潔さみたいな感じ、と言えば伝わるかな。
鎧は大人になると、自然と身につけてしまうもので。自衛のため、無闇に傷つかないように背負ってしまうんですね。でも時としてそれを脱ぎ捨てられる。それは強みです。
おそらく今後は共働きが一般化するし、現に既に一般的になりつつあります。さらには生きるのに試行錯誤無くしては生きづらい世の中になっている、と言うか。今までの昭和平成の様な“普通に平和”のルートは維持するのに労力が要る。故にチャレンジすれば失敗も増える。そんな現代です。
そうなると、どうしても「完璧にこなさなきゃ詰む」「迷惑をかけるとダサい」「他人に相談するのは申し訳ない」みたいな無意識が蔓延することも想像に容易いかも。特に空気を読む文化が根付く日本だと。想像すると殺伐としてますよね。。
そんな流れで今一度、愛嬌を武器にしておくこと。弱点や欠点を早めに晒しておいて、すぐに助けを求める気軽さ、そして誰かが困っていたら「どうしたの?」と気軽に声をかける身軽さ。それって、なかなか重要になる気がしませんか。今の時代の戦い方、振る舞い方として“剛”ではなく“柔”を手札に持つ。その一つとして愛嬌。良いカードだと思うんです。
で、このカードを有効にするには、条件があります。それは自分をクリーン化すること。
人の陰口、愚痴、不満などを他人に言わない事です。相談はしてもクリーンな姿勢で明るく。もちろん人には影の部分もあるし、誰しも不満や愚痴も当然抱えています。だからこそ、それを言葉を変えて伝える表現力が必要かな。
そういう意味でも愛嬌をベースにした、温かい人間関係は、今後の高い信用や価値になり得るかも。愛嬌はスキル。カードを切るなら、「日頃をクリーンに保つ意識習慣」と「必要に応じて心の鎧を脱ぐ勇気」これがあれば、まぁ健康的には生きていける気がしてます。
ではでは!お読みいただきありがとうございました🤍🧡
私の青春…🏀!!
そっ……(布教)