自分という花を育てるところ

自分に集中して生きてこ。30歳からの自分と世界の見つめ方

結局のところ自分の流れを知れば良い

 

久々のブログです。夫とNYに旅行へ行ってきました。急遽「行こう!」と決まれば、夫は鬼の様に旅程を全行程練って、今回はスケジュール表まで作成するほどの徹底ぶり。

今回は暖かい出会いが沢山詰まった旅になって、そしてNYのカオスさを味わった旅になりました。旅記録は追ってぼちぼち…

 

前置きはこれくらいにして、今回はちょっと不思議な内容です。でも分かる人には分かる、そんなお話。

 

どんな話かと言うと、生きていると自分の人生のある法則みたいなものが見えてくることってありませんか?という話…です。怪しいですよね、ふふ。昔からその法則は何となく感じ取っていたのですが、私は30年近くになってやっとそれを確信してきた所です。

 

その法則とやらは人それぞれにはなりますが、これまでの経験で「流れ」を感じる方もいるかもしれません。例えば…(以下、適当に書き連ねます)

・数年おきに大きな壁に幾度もぶつかる

・人間関係で揉まれてメンタルが磨かれる

・どこに行っても人をまとめるポジションになる

・人に頼られて仕事もプライベートも忙しない

・稼ぐことは楽だけれどプライベートに課題が山積み

・一旦大きな挫折をすると次の流れが良い

・人から応援されてばかりの生き方をしてきた

などなど

 

望まなくとも、そういう流れがやってきて「あれ?この感じ、前もあったな…」とか「この経験は何かを教えてくれている気がする」の様なメッセージ性を感じる流れ。

何か言いたいかというと、人それぞれの過去と現在の流れの「オリジナル性」の事です。

そういう流れや法則めいた感覚って、人生に置いてとてつもなく重要だと最近感じていて。

 

具体例を挙げるとすると…私の人生あるあるは

・数年おきに知り合いゼロの地で生きざるを得なくなる

・ややカオスな状況を落ち着かせる、整えるポジションになる(人間関係も業務面も)

・個性的な面々の中でバランサー的役割になる

・コミュニティに所属すると周りと進行方向がズレて独走しがち

これが10代から大枠としてあって、それがどんどん拡大して行く流れを感じます。

その中で気づいてきたのは、流れの中で学び自分を磨きなさい、多様な他者(大抵格上)との関わりの中で自分を活かしなさい、というメッセージ。大抵「ほら、この場所が次の修行場よ!楽しみなされ!」みたいな環境に放り出されて、周囲からは前例無い感じの道を(希望してないのに)歩んでます。

 

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またその流れ来るんか…と自分のパターンに気づく私/ドミニク・アングル『オデッセイ』1850年 リヨン美術館

 

さらに夫のあるあるは

・ひとつの場所に留まることなく動き続ける

・どこ行ってもコミュ力勝負

・嫌な先輩、上司から嫌がらせを受けがち

・そんな人たちを実力と愛嬌で追い越す

・不安定で忙しない場所で輝く

・気づけば後輩を見守り育てる兄貴ポジション

夫は環境が大きく変わる中でチャレンジングな事を続けながらメンタルや実力を磨くようなシチュエーションが大抵用意されています。夫には困難に屈せず王道を進みなさい、多くの人と関わり広い世界で活躍しなさい、というメッセージが受け取れる様な気がしていて。

 

こんな風に、自分なりのパターンや用意されるシチュエーションの大枠が類似してくるのです。そんな感じで、あなたにも一つや二つの「あるある」ありませんか?

 

こんな話をして、だから何?って訳なのですが、この「流れ」「パターン」の大枠に気づくと生きるのが楽になると思っていて。闇雲に時間を過ごす生き方ではなく、時間の流れと共に多くのことに気づきながら人生が味わえる。

つまり、自分の人生のオリジナル性をより楽しめる、という事に気づいたのですよね。

 

20代〜30代は平均的に人生イベントが多い時期です。それはある意味、友人や同僚と無意識に比較しがちな時期な訳で。

人によっては、困難が立て続けに起きて「どうして私だけ」「同期のあの人はスムーズに生きているのに」「あの人の環境が羨ましい!」と感じることもあると思うんですよ。

人生の初期設定は自分の意思とは無関係に決まってしまいますが、その後の生き方は選べるし選んだ先での出会いや取り組み方も自分次第。

 

自分の人生に没頭して生きるには、より自分を知る、つまり自分の歩いてきた道を受け止めて今をよりよくする様に舵取りしていくことがベターなのかな、と。

 

自分の過去と今を繋ぎ合わせる様に、流れを読んだり感じ取ったりしながら味わう。

そして、また向き合うそれぞれの瞬間から気づきを得ては日々を波乗りしていく。

 

この視点があるだけでも、「今世は多分こういう課題をこなす役目なのね」とか「誰しもに流れがあって、皆それぞれのタイミングがある」とか想定外な事には「あー、そう来た?」と俯瞰で自分の人生を見ることができる。

 

生きていると臨場感がありすぎて、良くも悪くも時にのめり込んで苦しく感じることもあるじゃないですか。だとしても誰もがそれぞれの違う波に乗っているし、持っているテーマも違う訳で。

なので自分オリジナルの波に乗って、波の動きを感じて、もっと自分にしか見えない景色に集中してもいい。そう思います。

他人の人生に構ってると、多分良い流れは来ないし楽しめないし。他人と比べる前に、自分独自の「流れ」を意識して生きていきたいですよね。

 

今日はこの辺で!

 

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理想としては気持ち良く乗り越したいんだけど…ま、ぼちぼちいきましょ🏄🏼‍♀️🏄‍♂️