日本は地域によってはもう梅雨明けなのですよね?それなのにこのタイトル。
しばらく体調を崩していて、書きかけていたブログを追記してアップしようと思います。胃腸炎+発熱に苦しむ体力弱者は辛い…もう久々に弱々のヘロヘロでした(涙)
メキシコも雨季に入り、時々降ったり止んだりを繰り返すようになりました。メキシコってカラッカラの温かい気候かと思いきや、雨季はひんやりと肌寒くもあり。。意外に寒い時期は長いのです☔️🫧まさかの薄手ヒートテック必須!
そんな季節なので、最近の私はもっぱら読書にハマっています。いつも漫画も小説も同時読みしていますが、今回は家に篭りがちな梅雨シーズンに合わせて、おすすめのシリーズモノ(小説)を3シリーズご紹介!
- テンペストシリーズ
- 壁の花シリーズ(リサ・クレイパス)
- 精霊の守り人シリーズ
では早速📚!
■ テンペストシリーズ
こちらは地元沖縄が日本になる前、琉球王朝時代の首里城王宮内を舞台にした小説。日本では幕末から明治にかけての背景かな。
これはベストセラーとなって、大河ドラマにもなりました!主演は仲間由紀恵さん。(功名が辻と言い、好きなのかな…美人にめっぽう弱くて)多分下の画像は舞台だけど、出演者個性的!!(生瀬勝久さん、沖縄版イタコ的役してる!?)
大河ドラマはGACKT(沖縄出身)もいるし今は亡き平良トミさん(沖縄の名女優)もいるのです。
設定としては沖縄独特のものなのですが、疾走感とエンタメ感のある作品なので、サクッと読めます。琉球の歴史に少し触れられるのも面白いかも!中国文化も混じっているので主人公の設定が宦官(仕事の為に“大事な”部分を切り落とした職種の人々です。ヒィィ!)だったり、琉球的な政の背景が分かったりして面白いのです。
挿絵もね、綺麗なのですよ。
サクッと現実逃避的に本読みたいー!という方におすすめです。文庫なら四巻。
お次はこちら📚
■ 壁の花シリーズ
こちらはヒストリカルロマンス。19世紀イギリスの貴族階級に生きる女性達を描いている作品。これ、本当にハマったなぁ。本は日本を発つ時に沢山処分しましたが、このシリーズだけは…捨てられなかった…。リサ・クレイパス先生ー!あなたの作品、面白いよー!面白いよー!面白いよー!(こだま)
夏→秋→冬→春、とシリーズは進むのですがそれぞれに主人公は違うものの、なかなか結婚できないでいる四人の女子たちが協力しながら互いの婚活を応援するストーリー。
こちらは気分転換+キュンキュン補充したいかも♪なんて気分な方におすすめかな🤍(ごめんなさい、説明が軽すぎました。本当のことを言うと実際にはセクシャルアダルトな描写も多数。電車内で読むにはハラハラドキドキものです。赤面必須。何かしらのホルモン出ます)
イギリスの貴族ライフ、19世紀の世界観に触れられるので現実逃避にもってこい!
ファンの間では「冬」がより人気みたい。私はなんだかんだ「夏」かなぁ。あなたのお気に入りシーズンを探してみてください♡
本シリーズは四巻ですが、ハマった方はサイドストーリーもぜひ。
続編でありつつ壁の花シリーズの登場人物が主人公。これも良い!
これらをいつか英書で読みたいなぁ。英語勉強がまだまだ足りない…。そしてハマった方とはお茶会したいくらい語りたいです。
ラストのお勧めはこちら📚
■ 精霊の守り人シリーズ
こちらはまだ全て読み終えていないのですが、読み応えがあってどハマりした作品。児童文学のカテゴリーなので、既に読まれた方もいるのかな。
作家さんは元々アボリジニを研究していた土橋菜穂子さん。文化研究をされていただけあって、物語背景の奥行きが凄いのです!!正直、カテゴリーは児童文学に収まってないです!土橋先生!アラサー主婦もハマっています!!個人的には四作目の虚空の旅人の風景描写(海が舞台)がツボです!
元々実家に土橋菜穂子さんの別作品がありましたが、なかなか読む機会が無く。ようやく私も読み始めて、それを聞いた妹も守り人シリーズを一気買いして読んでいます(可愛いな♡)妹はかなりの読書家ですが、土橋先生の世界観を激推ししておりました。という事で読書家さんもお気に召すかも。
世界観が唯一無二で素晴らしいので、こちらもやはり大河ドラマ化しているんですね。
主人公は女用心棒。大河では綾瀬はるかさんが演じています。きっとアクション沢山学んだのだろうなぁ。役の幅広過ぎますよね。。
大河ドラマも面白く、父がどハマりしていたらしい(綾瀬はるか好きという説あり)。気づけば守り人シリーズ大好きファミリー。
長編シリーズですが素晴らしい世界観なので、よろしければ!
ということで、珍しくオススメ本の紹介でした。小説カテゴリーですが、全然毛色の違う3シリーズ、どれもオススメです♡Amazon、古本屋さんあたりで探せば見つかるはず!
日々色々ありますが、適度に現実逃避して楽しく過ごしましょ📓📗📕📘📙